2011年12月12日月曜日

久々に激昂 ーー ムンバイ空港にて

インドの空港では機内持ち込み荷物には、紙の荷物タグを付けてセキュリティチェック時にスタンプをもらわなければならない。
そのことで今日トラブルが…。

2つの手荷物のタグを付けてセキュリティチェックへ行ってX線の機械に通す。 ボディチェックに並んでようやく終わってカバンを取ろうとするとTUMIのバッグが床に転がっている。「何だ」と思いつつ「取れ」と言うと「タグが付いてない、取ってきて付けてもう一度X線装置を通せ」だと。
たまに僕もタグを付け忘れることがあり、そういう時は素直に取りに行くが、今日は間違いなく付けた。取れたのはそっちのミスだろ。
「私は確かに付けた。取れたのはそちらの問題だから、タグを付けてスタンプを押してくれ」と言っても「付いてなかった、紐だけ残っているのは古いタグの跡だ」などと抜かしやがる。自分のミスを認めようとしない不届き野郎、と思って大声で「私は確かにタグを付けた。タグを付けてスタンプを押せ!!」と怒鳴ってしまった。

どうもインドでは納得がいかず激昂してしまうことがある。

結局はインド人同僚が一緒にタグを取りに行ってくれX線装置は再度通さずにスタンプをもらったのだが、僕はあの係員がタグがないことを僕のせいにしたことが許せなくて、ずーっと睨みつけてやった。

それにしても、たまに堪忍袋の緒が切れる、というか我慢の許容量のレベルを超える瞬間があって、そうなるととっても怒ってしまう時がインドではある。
僕は少ない方だとは思うけど今日は切れてしまった。インド駐在員の間では共通した現象のようである。

まあそもそも僕のTUMIカバンを床の上に放り出す失礼な態度がなければここまで激昂しなかったとは思うのだが、
なんかカチッとスイッチが入ってしまうことがあるようだ。

やれやれ、疲れたな。

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