2011年2月28日月曜日

ムンバイで日本人がマラリアにかかった!

アパートの紹介を頼んだ不動産エージェントに勤めている日本人の若い男性がマラリアにかかっていて、入院しているらしい。確か先週かかったとは聞いたけど今も入院しているとはけっこう熱が出てるのかな?

マラリアはハマダラカという蚊を媒介してマラリア原虫が体内に入って、肝細胞で増殖して高熱が出るらしい。場合によっては完治せずずっーと体内にマラリア原虫かその卵が残るというのでやっかいだ。予防注射もない。
ーー>WIkipediaの記述

彼はローカル採用でインド・ローカルの会社に勤めていて、住んでいるのは僕と同じ地区だがもうちょっとローカルに近い生活で蚊に刺される機会も多いのだろうと思うが、それにしても身近に日本人のマラリア患者が出る環境というのはなかなか厳しいものだ。
クアラルンプール駐在時代はデング熱にかかる話はときどき聞いたが、マラリアは聞いたことがなく、さすがにサラワクなどの地方だとあったのだろうけど、ムンバイの大都会でこれなのだからやはりインドは環境が違うようだ。
「蚊に刺されないように」っていうのが一番の予防なようだが、それって結構カンタンじゃないしなー。

何はあともあれ、Sさんの回復を祈ってます。

2011年2月27日日曜日

なかなか上手な盲人マッサージ

ヘアカットから帰ってきて、その後さてどうするか、とサロンを見つけた地元情報のサイトを見ているとマッサージが載っていた。近所で評判の良い足裏マッサージMetta Foot Spaがあったので行くことにする。ドライバーを呼ぶが捕まらず、オートリキシャで行く。住所を見せるがわかってないし英語もしゃべれない・・。途中で何人もの人に聞きながらそれでも15分ほどでたどり着いた。

ラ グジュアリーなスパとはぜんぜん違う感じだが、嫌な感じはない。マッサージ師は見ると盲目だ。なるほど。これは良いかもしれない。隣とはカーテンで仕切ら れているものの半透明で見えてはいるが男性と女性は別部屋らしい。男性の盲目のマッサージ師が来てやってくれる。手で確認しながら強すぎず弱すぎずなかな かいい感じだ。足裏は場所によってはかなり痛いがそれがちょうど良い。僕にはなでられるだけのは物足りないのでこのくらいが良い。片足20分づつ、残りを うつぶせになって肩、背中、座って頭をやってもらってちょうど60分。なんか血の流れとリンパの流れが良くなった感じがする。
これで450ルピーはなかなか値打ちがある。
ヒマな週末にはちょこちょこ通うかも。

初めてインドで髪を切った

クアラルンプール駐在時代、散髪はけっこう色々行ったが気にいるところに行き着くのに1年以上かかった気がする。一度はインド系がやっている300円くらいの散髪も試したりした。さすがにかなりヘンな仕上がりだった。最初に行っていた中国系の美容院も今思うとかなりおかしくて、その頃のビデオを見ると日本人には絶対見えず、完全に中国系。そこが祝日で休みで仕方なくちょっと遠くへ行ったのが結果的には正解で、それからはまあまあな髪型になった。今も覚えているがAlexという中国系のお兄ちゃんが切ってくれた。

Toni & Guyの表
さて今回は髪型で笑われないよう最初からまともなサロンへ行こうと決めた。前に来てくれたドライバーが「ここは有名なサロン」だって言っていたToni & Guyをネットで調べてみるとイギリスの店でアメリカにもあるらしい。 よく見ると青山・原宿・広尾・恵比寿にも・・。
電話して予約も取れたので11時に着くようブラブラと歩いて行く。ちょっと場所がわからなくなりそうだったが何とかたどりつき中へ。

受付には色白のこっちでは”きれい”とされていそうなお姉さん。(ちょっと中東っぽくて僕はあまり好みではない・・。) そのお姉さんからこの人が担当します、って来たのが東アジア系のお姉さん。その方がひょっとすると髪質も似ていてちゃんと切ってくれるかも、と思いつつ前回切った直後の写真をiPhoneで見せる。一応どんな感じかわかってはくれたようだ。どこまでわかっているか少し不安を抱えつつ、髪を切ってもらいながら話をしているとマニプール州(ミャンマーの隣)出身のMatalymというお姉さんであることがわかった。マニプールでは仕事が余り無いらしく都会に出てきている。そういえばサロンには東アジア系の顔が多く見られて、この店でも4−5人は居る感じだ。「マニプールの人は髪を切るのが上手なの?」と聞いてみたが「人による」そうだ。そりゃまあそうだけど。「タイマッサージ」を標榜している店などはほとんどがマニプール人だし、飲食店でもよく見る。サービス業系に就職口が見つかりやすいのだろう。

カット後、何とかフツー
そうこうしているうちにだんだん髪が切れてきて流すことに。ちなみにシャンプーも、髪を流すのも普通。マレーシアは何でか散髪台でそのままシャンプーされて後から流しに行くスタイルだった。そのあとブロウしてもらって見ると何となく前に日本で切ったような感じにはなった。手つきが心もとないような気もしていたが、一所懸命やってくれていたし、この結果は合格だね。

カット代750ルピー(日本円約1500円)を支払い店を後にする。ちなみにMatalymちゃんはRegular StylistだけどTop Stylistだと1100ルピーするらしい。インドとしてはかなり高級なんだと思う。それだけ支払う価値はあるかな。

帰りにぶらぶらしながら、Cinnabonを見つけて買って帰る。



2011年2月26日土曜日

今日も来なかった、TV接続業者

昼前にアパートを出てBombay Exhibition Centreへ展示会を見に行った。2時間弱でほぼ観終わり帰ろうとしていると電話があり、不動産業者から「今家にいないのか?」とのこと。「何?」って聞くと、「TVの接続業者がアパートに行ったけど誰もいない」とのこと。おいおい、そんな来るって聞いてないよ。「であれば今からアパートに帰るようにするけど、待っておくように言ってくれ」というとわかった、とのことで接続業者に連絡を取ったようだ。
が、結局「連絡が取れなくなった。今日はあきらめてくれ」と電話が来た。何でまた携帯を取らなくなるんだ?? 
今日はクリケット・ワールドカップがパキスタンvsスリランカだからか??
結局TVとホームシアターとケーブルテレビの接続が一番最後になってしまった・・・。

携帯が国際通話が可能に

試しに日本へかけてみると、なんか今までと違う感じ。これはつながるかも?ともう一度やってみる。すると呼び出し音が。やっと日本につながった!
数えてみると約1ヶ月。うーん、やっぱりけっこうかかかるなあ。Vodafoneと言えどこれだ。
でもまだe-mailなどのデータ通信はできん。海外でも使えないかも。来週シンガポール出張なので確認してみよう。

2011年2月25日金曜日

バスタブでゆっくり・・・

昨日水がちゃんと流れることは確認したので、今日はお湯のヒータのスイッチを早めに入れてバスタブを試すことにした。入れ始めたがさすがにお湯の出方がホテルのようにはいかずチョロチョロだ。30分くらいかかっただろうか、「あっ忘れてた、入れすぎた」と思って行くとちょうどいいくらい。
さすがにシャワー室を改造しているのでゆったりサイズではないものの、バスタブにつかるとやっぱり気持ちイイ!
今週ちょっとオフィスのエアコンきつくて冷え気味だったので血流が戻ってくる感じ。毎日は入らなくてもいいけど週に1−2回はやっぱりつかりたいね。

2011年2月24日木曜日

ビル運営会社と地方政府とグルになって・・・

3月から移る予定の新しいビルの内装工事が止まっているらしい。なんか役所の人間と警察官が来て、何かの許可がないから工事を進めるな、と言いながらやりかけの内装を壊すそぶりまで見せて帰っていったらしい。
結局それを収めるのに、ビルの運営会社に仲介してもらって、解決することになったようだが、どうもビル運営会社そのものが大元のようなのである。まあ発展途上国ではある話だけど、インド国内にかなりのビルを持っている会社のようだが、これでさらに儲けているらしい。外国企業は食い物になっているんだろうなあ・・。

2011年2月23日水曜日

バスタブがついた!

先週末から少し進み始めていたバスタブの工事だが、目隠しの板もついて完成したようだ。帰りが遅くなったので今日は試さずに明日やってみることにする。

また「23日に来る」といっていたソファも来た。何かちょっとイメージがちがう感じもするが、まあカタログの写真だけみて似せているので仕方がない。

何はともあれ進捗が見られた一日であった。

2011年2月20日日曜日

エレファンタ島へ行ってきた。

昨日はほぼアパートで過ごしたので今日は出かけることにした。
それで、ムンバイのインド門からフェリーで1時間で行ける、エレファンタ島へ行くことにした。
ここは何を隠そう「エレファンタ島の石窟寺院群」という名でユネスコの世界遺産に登録されているのだ。ちなみにムンバイにはもう一つヴィクトリア・ターミナスという駅も世界遺産となっている。
11時頃にインド門に着き、左側のチケット売り場でどれかよくわからずDeluxe130ルピーを選んでチケットを買って、インド門裏の乗り場へ。チケットを見せるとここへ並べと指示され、そこへ来たフェリーに乗り込む。席がないかと心配したが人数制限をしているので必ず座れる。しかしEconomy80ルピーを買っても同じ席とちゃうんか?と言う気もしたが、まっええか。

会場からインド門、タージマハールホテルの眺めを楽しみながらだんだん離れて行く。1時間近くして、途中様々な貨物船や発電所や、対岸のニュームンバイと言われる地域などを見ながら到着。桟橋から汽車片道5ルピーも出ているが満員らしかったので歩いた。帰りは乗ってみるか。


参道みたいな感じで上り坂の両側に露店が並ぶ中を登って行くらしいが、その前に腹ごなし、Non Veg用のランチセット100ルピーを食べる。チャパティとライスの両方に3種類のカレーがあってなかなかうまい。


気分よく参道を10分ほど上がるとチケット売り場に。外国人250ルピーという地元の人の25倍という値段を払って入る。250ルピーなら「しゃーない」という程度の価格だけど地元の人10ルピーは安すぎないか??50ルピーくらい取っても良いのに、と思いつつ第一洞窟へ。いきなりメインで彫刻が目に飛び込んで来る。いやはやなかなか立派なものだ。こういうインドのヒンズーの石の彫刻はどれも素晴らしい。


昔行ったタミルナドゥ州のマハーバリプラムを思い出した。他にも色々アジャンタとかエローラとか遺跡は多くあるようなのでぜひ回ってみたい。

リンガでは男性が長い間手をつけて祈っていた。なんか三春のデコ屋敷にあった子宝を祈願する男根状のモニュメントと同じ感じだ。多神教だとどこか似て来るんだろうか。
メインのシヴァの3面は素晴らしく、アンコールトムを思い出した。とにかく見応えのある遺跡である。

箕面の滝と同じように人間の食べ物を奪って悪さをする猿を眺めつつ、港へ向かって参道っぽいところを降りて行く。帰りは念願(?)の汽車に乗ってフェリー乗り場へ。1時間ほどして再びインド門とタージマハールホテルを眺めながら到着。なかなかの小旅行となった。

写真

2011年2月19日土曜日

なかなか約束通りには現れない業者たち

午前中来る予定だったインターネット業者から電話があって遅れるという、結局12時過ぎた頃だった。まだ「Good Morning」と言っている。お昼はまだMorningなのだね、彼らの感覚は。
持って行ったルーターへ結局、使えない、との結論。ホンマかどうか怪しいが、こっちもAirMacExpressが航空便の荷物に入って届いたので、無線LANは既に実現しておりどっちでも良くなって、「わかった良いよ。」ということで帰ってもらった。

次に来る予定であるTVとホームシアターの配線業者だが、来る気配もないので不動産業者に電話すると「3時頃に来る」と言っている。しゃーないので待っていたが、4時になっても5時になっても来ない。業者にも連絡が取れないそうだ。こりゃだめなのでもうあきらめることにする。

考えてみると今日からクリケットのワールドカップだった。でインド VS バングラディシュが今日の午後から始まるのだった。もろにブチ当たっている、ということはまずクリケットの試合の間は来る訳がない。忘れていたのがミスだった。
ちなみに夕食から帰ってTVを見ていると、インドが見事にオープニングゲームをモノにした!

少しずつ部屋が、部屋らしく

週末のせいか帰りはやっぱり1時間近くかかった。
でも昨日入手したモバイルインターネット用のカード、「TATA Photon+」があるのでクルマの中でもインターネットができる。これは良いね。
帰りはけっこう時間かかるのでクルマの中でやることを何か見つけねば。

昨日会社から帰ると何か違う。

バスタブがついている!まだ工事途中だが。
一応進捗はあるらしい。よしよし。
こででバスタブの置いてあったゲスト用ベッドルームも開いたので明日朝ベッドメイキングしよう。

2011年2月17日木曜日

航空便が届いた!

引っ越し業者にパスポートとFRROを渡したのが先週木曜日。で一週間して通関を終え航空便がやってきました!

午後から来るというので昼食後アパートへ戻って待つ。すると昨日サボった不動産業者のお兄さんが来て、「鳩のネットをリクエストしたろ?」とネットを持ってきた。これは助かる。実は日本で言う10階にあたるウチのベランダは鳩の居場所になっているらしく困っていた。「昨日なんで来なかったんだー!」と今朝メール出した効果有り。

そうこうするうちに引っ越し業者もやってきて3箱の荷物を開けだした。これだけでも届くと随分違う。何か自分のウチらしくなるから気分が良い。

インターネット接続業者にも電話して持って帰った無線ルータはどうなったのか?いつ設置に来るのか?聞いたら今日終わったら、と言う。ホンマかー、と思っていると電話があってやっぱり今日は行けない、明日なら、というので土曜日の午前中に来てくれ、ということにした。

でも航空便の中にAirMac Expressが入っていたので、無線LANはとりあえず設定してしまった。これで久々にiPhoneも少し使える。

2011年2月15日火曜日

マレーシア時代のボスと食事

マレーシア時代のボス(中国系マレーシア人)が出張でムンバイに来てたので夜一緒に食事する。5年強経っているのに全然変わっていない。いやー、元気で良かった。なんかうれしいね。そのうちマレーシアにも出張に行こう。

帰宅してみると、昨日TVやらドアやらつけかけて「明日来るから」と帰って行ったにもかかわらず、来て作業した気配がゼロ。うーん、ちょっと気を許すとこれだ。明日メール打ってやろう。

2011年2月14日月曜日

意外と早くインターネットが開通!!

昼過ぎに不動産業者の日本人担当者から電話があり出ると、「インターネットの開通は確認できた。あとはパソコンの設定だけですが、パソコン実機はありますか」とのこと。「ベッドルームにあるのでそれを使ってください」と答えて電話を切った。入居して3日目、インドにしてはいやに早い。
定時後まもなく、半信半疑だがちょっと期待しつつ帰宅。ラッシュ時で結局1時間かかる。
エレベータを下りると、ああーまだやってる。ドアを2重にするよう頼んだが、まだなんか削っている。やれやれ、と思いながら部屋に入りまずはきになるインターネット。パソコンをあけると無線LANが「つながらない」とメッセージを出している。こりゃだめだと思い見ると無線ルータはまだ来ていない。まあいいやと思い、有線を色々いじって配線もゆるみを見て行くとなんだか急につながった。会社と一緒でやっぱり配線があまいらしい。
とにもかくにもインターネットがつながったのは大きい。早速日本へSkypeをかけてみる。回線が大して早くない割には何とか顔を見ながらしゃべられる。このへんがSkypeの実用的なところだ。こちら側がハイスピードを要求されるとどうしようもないもんな。

出張者も一緒にSouthへ ー世界遺産ビクトリアターミナスー

出張者が来ており、Mumbaiの中心であるSouthへ。
まずはインド門を見て、それから世界遺産ビクトリアターミナスへ。
先日FRROのオフィスに来たときにクルマから見えたが、今回はクルマを降りて中にも入ってみた。西欧ゴチック建築にプラスインド風を乗せた重厚な感じ。ユネスコから予算をもらってちゃんとメンテナンスするかなー?
その後Malabar HillからMumbaiの景色を眺めて、 The Highstreet Phoenixへ。出張者が土産物などを物色する横で僕はアパートに付けるテーブルタップを買い込む。
夕食はマリンドライブのホテルで中華。ここはまともなスープヌードルがあるとのこと。

2011年2月13日日曜日

アパートメントへ入居

昨日入居を決めたアパートへ、10時過ぎに行く。
行くとまだ誰もいない。スーツケースををまずは広げてクローゼットやら引き出しにものを入れて行く。でもほこりが気になったのでぞうきんをかけながらの作業。インド人はやらなさそう。
1時間あまりでほぼ片付くが、あちこちほこりなのか砂なのか、気になりそこら中拭き掃除になってきた。そのころ業者のお兄ちゃん達も到着。片付けやら掃除やら始める。気になるインターネットの業者がいつ来てくれるか?聞くと2時以降ならOKらしい。近くにとりあえず買い物に出て、ドライバーに場所を色々聞きながらMIN必要と思われるものを買って、近くのチャイニーズレストランでコンボを食べて帰る。
意外にもインターネット業者はわりと早くに来て、無制限通信の2.5MBPS、月2300ルピーに入る。アパートまでは光ファイバーで来ているそうな。インドにしてはすごい業者だ。すぐにエンジニアを呼ぶというので残高がたぶんまだない銀行のチェックを切る。大丈夫か??
エンジニアは本当にすぐに30分くらいで来た。妙に順調。でも器具をLANケーブルにさすと「信号来てない」だと。配線の問題かもしれないので配線の担当者を呼んで来る、だそうだ。それで また30分もしないうちに来た。
色々見たが、「誰かが勝手に配線を変えた」などとのたまう。壁にペンキを塗ったからそうかもしれないが、ようわからんので、不動産業者に電話して電話を変わってしゃべってもらった。そんで何かわからんけど配線をいじらないといかんが「今日はだめ」とアパートのマネジメントオフィスが言っているらしく月曜日に来ることに。
やっぱりスンナリは行かなかった。まあこれがインドだな。

じゃあ仕方がない、ということでHome Stopという割合まともなインテリア店のあるショッピングコンプレックスInorbitへ行って、家の中のものを少し揃えた。まあ徐々に生活の場らしくしていこう。何かこういうときって楽しいもんだ。

2011年2月12日土曜日

明日入居することにした。


午前中アパートへ行って、不動産業者のボスと話をする。部屋の状況を見ると確かに壁を塗りなおし、
モノもいくつか届いており進行していることは見て取れる。
バスタブも鍵のかけたベッドルームに置いてはある。
なかなかマネジメントオフィスがOKを出さない、入居前だと業者が何をしにきたかこと細かく聞かれるらしいが、
入居してしまえば何かと業者が出入りするのは当たり前なので何とかなる、という言う。
ならもう入居してしまうか、ということで明日入居することに決めた。
マネジメントオフィスにもあいさつに行くが、「ムンバイ市は水の供給量が不足しているから5 Starホテル以外はバスタブは認められていない」を言う。
確かになかなかカタイおっさんだ。
不動産業者には「あんたが何とかする、と言ったのを信じて入居するから、あとはあんたで何とかしてよ」と言ってオフィスへ戻る。

電話の件の続きだが、色々試しているうちにSMSなら日本とでもできることを発見。通話はダメでもSMSは国際通話関係ないらしい。これはイイネ!

ホテルへ戻ってから再度BlackBerry日本語化を試す。手順をひとつ間違えていたことを発見。手順どおりやって無事日本語化成功!
これでSMSも日本語で日本とできる。徐々に先へ進むとなんかうれしい。

2011年2月11日金曜日

15日目にして携帯開通! (ただし国内通話のみ)


携帯電話を渡されてから15日目、ようやく電話が開通した。
Vadafoneにしてこれだ。
といってもまだ海外へはかけられない。

それでも通信ができるというのは安心感がある。
ホテルへ帰ってこちらを参考にしてBlackBerryの日本語化へもチャレンジ。

でもなかなかうまくいかずあきらめて寝る。

2011年2月10日木曜日

結局期限ぎりぎり 〜FRRO登録

 
FRRO(外国人登録)行く。ビクトリアステーションの近くのFRRO事務所へ。3Fへ上がって受付のようなところでまず必要書類のチェックがありそこで少々並ぶ。
すると会社のContractの書類がひとつ足らないという話になって総務マネージャがパソコンからプリントアウトするということになり、近くの店へ。
待つこと約1時間半、ようやく書類がそろい中へ。
番号が呼ばれれば受付ということでしばらく待つ。するとその間にパソコンに必要事項を入力しろとのことで端末へ。
よくわからないまま何とか入力を終えるとプリントアウトされてきた。
この書類も加えて番号が呼ばれるのを待ちようやく自分の番に。
ちょっとキツそうなお姉さんに書類を出すと、なんかの書類が違うとかパスポートのコピーはとか言っている。
「よくわからん」、と言って外に担当者とエージェントがいると言うと、受付へ戻り何やら話をしたが、
どうもアパートの入居の証明みたいな書類が、不動産屋の発行したものではだめで、うちの会社が発行したものでないといけないらしい。
結局明日出直し?既に3時間半以上が過ぎている。
だんだんアタマに来て「急にルールを変えてそんなこと言われても困る、ルールを変えたら変えた出きちんと告知すべきだろう!」と受付のおばさんに言ってもめていると、担当のお姉ちゃんが出てきて総務マネージャと話し始め、結局今日手続きはするが、「FRROの証明書は明日必要書類と引き換えに渡す」ということで落ち着いた。
それなら僕は出直す必要もない。

再度事務所内へ入り手続きへ。FRROの証明書(パスポートみたいな感じ)にもパソコンで入力したのと同じ項目があり、自分で記入しろ、とのこと。
「何で度手間になることをしてんだー」、と思いながら記入し持っていくと、これを会計で払って来い、ということで会計係へ。
払おうとすると横の人とごちゃごちゃ言い出すし、「100ルピー」と請求書に書いてあるのに「150ルピー」といって、「おかしいんちゃう?」というとファイルホルダー代が含まれている、とか言って、たかだか100円くらいのことで面倒くさくなってきて、「まあしゃーないか」と思って150ルピーを払う。
何か何が本当でどこで騙し取られているのか、嫌がらせされているのか、何がなんだかわからんところだ。
まあとにかく今日やれるだけのことはやって帰ってきた。

翌日、総務担当者が夕方オフィスに来て、パスポートとFRROを渡してくれた。やれやれ。
一応昨日の結果、今日書類を持って行って受け取ることができたらしい。
その際スムーズにいったか、何か金銭を渡して取ってこれたかわからない。
ただ今回不動産業者がサービスでFRROも面倒見てくれるとのことで、そこに総務マネージャが頼んだらしいが、やはりFRROを専門的にやっているエージェントがあれば、結果的にはそっちに頼んだほうがスムーズだろうと思う。まあその分おカネはかかるでしょうが。
 

2011年2月6日日曜日

朝から晩までSouthへ

ムンバイは大阪同様「キタ(North)」と「ミナミ(South)」に分かれている。
ぼくらのオフィスはNorthで住む予定の場所もNorth、空港もNorthなのだが、本来のムンバイはSouthが中心でインド門もタージマハールホテルオベロイホテルも、有名な海沿いの道Marine DriveもみんなSouthだ。

週末くらいはSouthへ、とまたエアコンタクシーを1300ルピーで雇ってSouthへ。8時間で帰って来る約束で1300ルピーは先週と同じで、どうやらこれ以上は下がらない感じ。
まずは西インド博物館(Chhatrapati Shivaji Maharaj Vastu Sangrahalaya)へ行く。前はPrince of Wales Museum of Western Indiaと言ったらしいが最近はヒンズー名のため覚えられない。ヒンズーの色々な像や絵画などが色々あってなかなか見応えが合った。入場料300ルピー は外国人価格で、ローカルは25ルピーとかなり差を付けられているがその分ガイドは料金に含まれておりまあ許すしかない。基本的にインドは外国人はすべて 高くなるようできているらしい。マレーシアほど鷹揚ではないのだ。
その後現代美術館を見て、インドの今の美術がどんなかを見てみてカフェで食事。場所柄西洋人が多い。でもインド服似合ってないぞー。

その後Phenixというショッピングセンターへ。ここがまたばかでかい。元々工場跡を改造したようなショッピングセンターで、アメリカのアウトレット風なのだが、去年新しいビルPalladium Mallができて、Burberry、Zara、Bo Concept他かなり色々なブランドと、上にはComedy Storeがあってイギリス式お笑いをやっているようだ。
なかなか面白そうなスポットである。今まで行ったOberoi Mall、Inorbit Shopping Mallと比べても特にこのPalladium Mallは高級感があってなかなか良い。

夕方の食事時になってきたので嫌がる運転手に頼んでBrue Frogという店へ。さすがに運転手は延長料金を要求してきたので「わかった」と了承する。
Brue FrogはMusic Restaurant風の作りで、ずーっと音楽が流れスクリーンにはそれらしい画像が流れ彼らは「Club」と呼んでいた。シーザーサラダとビーフステー キを食べたがかなりおいしい。ビールとカクテルも飲んで税金も合わせて約2000ルピー(4000円)。金持ちのインド人でないとこれない値段だが、若く てもカネを持っているお兄ちゃんお姉ちゃんも来ている。
ウエイトレスがマニプール州出身の中国人やミャンマー人に似た感じでサービスも良く、なかなか良い気分で過ごすことができた。毎日典型的なインド人の顔ばかり見ているとぺちゃーとした東アジアの顔はホッとするものがある。

2011年2月5日土曜日

外国人登録(FRRO)の書類 〜 警察への登録が必要

先日不動産のエージェントが来ていたときに、外国人登録(FRRO)には警察への登録が先に必要では?と僕が行っていて、彼らは「後で良い」と言っていたが結局警察への登録が必要だと言うことがわかった。
で、今日それが無事終わったようだ。本来今日FRROを終わらせるスケジュールになっていたが来週火曜日にずれこんでしまった。
後は何とかスッキリと行ってもらいたいモノだ。

夕方はCourtyard Hotelで中華。なかなかおいしい。ただしビールは高い(350-400ルピー)。でも食事中心なら会社から近いし使えるかも。

2011年2月3日木曜日

アパートの価格交渉と合意

アパートの件について、今日午後不動産屋を呼んで総務マネージャと一緒に話をした。
来る前に買った家具の明細を出させていたので、そのコストを元に純粋な家賃部分と、家具代やメンテナンス費に分割し、家具代は1年半で償却すること、その後はメンテナンス費のみを支払うということを約束し、契約に合意した。

なんだかわけのわからないカネを払わされる状態だったのが、ようやく透明になってこれですっきり契約となった。

2011年2月1日火曜日

いまだに使えない携帯、いつになるかわからない外国人登録

着任から5日目になるが、事前に用意しておくよう指示していた携帯が、本体は準備済なのだがSIMカードがいつまでたっても使える状態にならない。まったく遅い!!

それから外国人登録は入国後2週間以内にしなければならないが、未だ書類が準備できていないらしく、総務マネージャはいつになる、との返答をしろといっているのに返答なし。

そうこうして夕方近くに彼が僕の同僚のところへきてMDがいないからチェック(小切手)にサインしてくれという。よく見るとアパートメントの支払いなのだが、内容がどうも良いように取られている。しかも一所懸命不動産屋側の立場になって説明してくる。おいおい、それを値切るのが君の仕事では??
何もかも遅れ気味だが自分の立場、やるべき仕事もわかっていないようだ。やれやれ、全てのことがいつになることやら、心配と怒りが入り混じった気分になってきた。

家具と家電の買い物

午前中、英語版Windows XPの日本語化をするのに必要なXPのCDを思ったより早く持ってきた。迅速に対応してくれる人もあるということは発見。CDが来たおかげでIMEが使え るようになり、ちゃんと日本語表示、入力 ができるようになった。これでようやくこちらのe-mailアドレスで日本語メールも使える。まあ2日目でできたのはまあまあ良いほうではないか。

午後からアパートへ行って、寸法を色々計ってから不動産やと家具屋へ。
その前にアパートでバスタブを付けてくれるかと確認して2-3日でできるとの答え。さて実際は何日になることやら。
家具やではまずソファを選ぶのだが、全然気に入らない。そうすると店のおっちゃんはカタログから気にいったデザインを選べだと。最初渡されたのがなぜか中 国語が書かれた奇抜なデザインのソファ群。当然嫌で、他は?と見るとBo Conceptのカタログ。むかーし返品したころのあるBo Conceptだがここの環境で北欧家具のデザインは全く許せる。このなかから気にいった物を選び色などを指示。さてどの程度似たものを作ってくる か・・・。
別の店へ移動しダイニングセット、TVなどを選ぶ。しかし洗濯機がまたLGかSamsungかローカルメーカばかりで嫌になり、隣のInorbitへ。こ こでElectroluxの洗濯機と電子レンジを選ぶ。乾燥機はもう何でも良いよということにして、ベッドマットレスも決めた。ほぼ一通り全部決めてホッ とする。