2011年2月27日日曜日

初めてインドで髪を切った

クアラルンプール駐在時代、散髪はけっこう色々行ったが気にいるところに行き着くのに1年以上かかった気がする。一度はインド系がやっている300円くらいの散髪も試したりした。さすがにかなりヘンな仕上がりだった。最初に行っていた中国系の美容院も今思うとかなりおかしくて、その頃のビデオを見ると日本人には絶対見えず、完全に中国系。そこが祝日で休みで仕方なくちょっと遠くへ行ったのが結果的には正解で、それからはまあまあな髪型になった。今も覚えているがAlexという中国系のお兄ちゃんが切ってくれた。

Toni & Guyの表
さて今回は髪型で笑われないよう最初からまともなサロンへ行こうと決めた。前に来てくれたドライバーが「ここは有名なサロン」だって言っていたToni & Guyをネットで調べてみるとイギリスの店でアメリカにもあるらしい。 よく見ると青山・原宿・広尾・恵比寿にも・・。
電話して予約も取れたので11時に着くようブラブラと歩いて行く。ちょっと場所がわからなくなりそうだったが何とかたどりつき中へ。

受付には色白のこっちでは”きれい”とされていそうなお姉さん。(ちょっと中東っぽくて僕はあまり好みではない・・。) そのお姉さんからこの人が担当します、って来たのが東アジア系のお姉さん。その方がひょっとすると髪質も似ていてちゃんと切ってくれるかも、と思いつつ前回切った直後の写真をiPhoneで見せる。一応どんな感じかわかってはくれたようだ。どこまでわかっているか少し不安を抱えつつ、髪を切ってもらいながら話をしているとマニプール州(ミャンマーの隣)出身のMatalymというお姉さんであることがわかった。マニプールでは仕事が余り無いらしく都会に出てきている。そういえばサロンには東アジア系の顔が多く見られて、この店でも4−5人は居る感じだ。「マニプールの人は髪を切るのが上手なの?」と聞いてみたが「人による」そうだ。そりゃまあそうだけど。「タイマッサージ」を標榜している店などはほとんどがマニプール人だし、飲食店でもよく見る。サービス業系に就職口が見つかりやすいのだろう。

カット後、何とかフツー
そうこうしているうちにだんだん髪が切れてきて流すことに。ちなみにシャンプーも、髪を流すのも普通。マレーシアは何でか散髪台でそのままシャンプーされて後から流しに行くスタイルだった。そのあとブロウしてもらって見ると何となく前に日本で切ったような感じにはなった。手つきが心もとないような気もしていたが、一所懸命やってくれていたし、この結果は合格だね。

カット代750ルピー(日本円約1500円)を支払い店を後にする。ちなみにMatalymちゃんはRegular StylistだけどTop Stylistだと1100ルピーするらしい。インドとしてはかなり高級なんだと思う。それだけ支払う価値はあるかな。

帰りにぶらぶらしながら、Cinnabonを見つけて買って帰る。



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