2011年4月28日木曜日

初のチェンナイ出張


インド南部、タミルナドゥ州のチェンナイの顧客訪問のため日帰り出張。6時台のムンバイ空港は人がいっぱい。1時間半強でチェンナイへ到着。デリーやムンバイと違い、4-5番目の都市であるチェンナイの空の玄関はまだ改装工事があまり進んでおらず昔のショボいインドの空港の雰囲気が残っている。マレーシア駐在時代にインドを見に来てから8年ぶりのチェンナイ。空港を出るとフライオーバーが出来ていて多少は発展している印象。ただ今回はチェンナイの事務所や街中へ行く時間がなく8年前とのチェンナイの対比はできず。
クルマで約1時間半のところへある顧客を訪問。ムンバイ以上にムシムシして暑い。湿度が日本の夏並みに高く感じる。気温はそれ以上か?ミネラルウォーターは買ってあったが重いのでクルマにおいておいたら、クルマを駐車場においたまま3時間近く事務所・現場を回って特に昼食以降水分が取れない状態に。かなり脱水症状っぽくなりやばい!マレーシア時代はこれで体内の水分が不足し、喉がカラカラになりその後喉が痛くなり声が出なくなる風邪になる、ということを何度か経験している。
クルマに戻りとにかくミネラルウォーターを飲む。炎天下に駐車したクルマの中でお湯になったミネラルウォーターだったが構わずガバガバ飲んで少し落ち着いた。体は火照ったままだが水分は少し補給されてきた感じだ。
空港で降ろしてもらいチェックインすると「Delayed」の表示。こりゃダブルパンチだが仕方がない。ラウンジを探したがPriority Passで使えるラウンジはなし。国内線だとデリーだけが使える。
仕方なく通常の待合のベンチでパソコンでメールチェックをしながら待っていて、電源に近い席が空いたので移る。と隣に人が来て電源を取られた。席も変われというので「自分も後で電源を使うので場所は移らない」と告げとりあえずノートパソコンのバッテリーでメールチェックを続ける。しばらくして彼がパソコンを使い終わったので電源を刺してノートパソコンに充電していると、「Blackberryの充電器ないか?」と彼が言う。「充電器はないけどパソコンのUSBにつなくケーブルはある。僕のノートからtないでやろうか?」と答えると「助かった、貴方はAngelだ!」とのこと。
なかなか面白いヤツだと思い話をしているとムンバイの同じ地区にオフィスがある、とのことで名刺交換をした。「今度ランチを一緒に食べよう」と彼は言う。ホントにランチするかどうかは別にして、このへんの気さくなところがインド人らしい。しかし本来僕の後だった彼のフライトに先を越され、僕のフライトを待つ。結局1時間半遅れでムンバイ行きフライトに乗って帰った。日帰り出張はなかなかきつい。今回は急だったのと明日夜日本へ一時帰国するということもあり日帰りにしたが、次回は宿泊付で計画するとしよう。

0 件のコメント:

コメントを投稿